私たちは創業以来50年にわたって部品加工を行ってきました。弊社が最も自信を持っているのが、精密加工の分野です。今回は精密加工とはどのようなものなのか紹介していきます。

 

一般的に部品を作り出す方法は、大きく分けて2つあります。

 

1つ目の方法は、型を作りその型でできる部品を量産していく方法です。携帯電話やパソコン筐体、金属プレス部品など私たちの生活で身近な部品は全てこの方法で作り出されています。この方法は、一度型を作ってしまえば低コストで部品を量産できるというメリットがあります。一方で、高い精度での加工ができないというデメリットもあります。

 

2つ目の方法は、ある材料から様々な工具や機械を使用して任意の形に刷り出していく方法です。この方法では、1つ1つの部品を素材から作っていくことになるため、コストが大幅にかかってしまいます。一方で高い精度で細かい調整をしながら部品を作ることができるメリットもあります。

 

弊社が得意としているのは、2つ目のある材料から様々な工具や機械を使用して任意の形に刷り出していく方法です。